【グラブル】ゼピュロス杖パ汎用編成 2019年5月版
前置き
新元号に変わってから10日が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
...平成最後の古戦場はボーダーの激上がりで、熾烈を極めた戦いでした。
グラブル5周年の武器交換チケットやクリュサオルの実装が大きく影響した古戦場だったのではないでしょうか。
一部の上位層のユーザーは、終末武器の5凸も完成させてより一層効率化を進められたと思います。
さて、そんな最中ビッグニュースがありました。
そう、リミテッドグリームニル武器(最終上限解放実装済)の実装です!
期待としては「渾身+必殺or英傑」が欲しいところだったのですが、
渾身大に加えてウン・ハイルの第2スキル"恩寵"が風属性にも登場することとなりました。
個人的には、妥当な実装と思います。
渾身武器はイクサバやエデンのように複数本編成されることが多いですが、
必殺や英傑はその特性上スキル加算の上限が決まっているため、渾身をもっと増やしたいのに必殺や英傑スキルが過剰になってしまう危険性を孕んでいます。
そのため、次の風属性のリミテッド武器(希望はフレイのプレイアブル化!!)に必殺系のスキルが付与されるとみてます。
ですがその反面、武器編成枠が苦しくなることも予想されます。
エタラブ2、リユニオン1、リミグリム槍2、天司1、オメガ1、終末1、Ex攻刃枠1、青竜牙矛・邪1・・・というふうに削る枠が難しくなってきます。
前提として風属性に関して、作成難易度と総合的な強さで言うと、現状はまだマグナ編成で十分だと思っています。
まだというか、ゼピュロス編成がマグナ編成を単純に上回ることは難しいと考えています。
・・・前置きはこれくらいにして、本題に入ります。
「強い弱いに関わらず、私はゼピュロス編成を組むんだ!」という方や
「あまりこだわらずにゼピュロス編成に足を踏み入れてしまった...」という方
もしくは、「母数が少なく編成を組む特別感が欲しい!」という方は必見です。
テーマは、タイトル通り『ゼピュロス杖パ汎用編成』です。
キャラ編成
■主人公アビリティ
武器編成
- メイン:リユニオン 4凸 1本 通常攻刃Ⅲ + 通常神威小(攻刃小+守護小)
- 虚無ノ哭風 4凸 2本 通常渾身大 + 通常恩寵中(守護中+弱体耐性UP中)
- エターナル・ラヴ 4凸 2本 通常攻刃Ⅲ + 通常無双中(攻刃中+二手中)
- オメガロッド 3凸 1本 闘争(連続攻撃確率上昇大) + 通常攻撃上限上昇(10%)
- 虚空の拝腕 4凸 1本 Ex攻刃大 + 10ターンのみ攻撃力上昇 + 「杖」「楽器」得意キャラが強化効果数に応じて与ダメ上昇(合計+3万まで)
- ゼノサジ拳 4凸 1本 Ex攻刃特大
- 青竜牙矛・邪 4凸 1本 通常攻刃Ⅱ + ダメージ上限上昇(7%)
- リング・オブ・ラファエル 3凸 1本 与ダメ上昇(20%) + 通常神威小(攻刃小+守護小)
召喚石
- メイン:ゼピュロス 3凸
- ジャッジメント 3凸 SR サブ編成効果:与ダメ5%上昇
- 黒麒麟 3凸 12ターン後以降、召喚時に味方全体のアビリティ再使用可能
- バイヴカハ 4凸 3ターンの間、風属性攻撃力UP(70%) + 土属性ダメージカット(60%)
- シヴァ 無凸 味方全体の攻撃力大幅UP(上限も上昇)
※フレンド石は、3凸グリームニルを想定
詳細説明
リミテッドグリームニル(以下、リミグリム)が実装されて、風属性でも本格的な杖パを組むことが可能になりました。
汎用編成と題しながらも、前回の風有利古戦場でも100HELLにて私自身が利用した編成です。
杖得意のリミグリムが加入したことで、彼を中心としたパーティを組もうと考えたパーティになります。
基本的に私が考える汎用編成は、ソロ・マルチを問わず無難に、かつ、一定以上の有意性を秘めたパーティを指すので、前提としてそう捉えていただければ幸いです。
■パーティの全体像
武器編成の特性上、奥義特化の編成を組むことは現状不可能(有意性が低い)なので、自然と通常攻撃を意識した構成になっています。
風属性のマグナ編成の「確定クリティカルを出せること」「HPの状態に関わらず高火力を出せる」点を考慮すると、ゼピュロス編成の意義を見出すには「それ以上の高火力を出すこと」「武器スキルや奥義効果を有効利用する」がポイントになると考えました。
■主人公
まず、主人公に関してですが、ジョブはウォーロックになっています。
後述するリミグリムとの兼ね合いで短剣(リユニオン)をメイン武器に装備できる、かつ、杖得意ということで必然的にウォーロックになりました。
-アビリティ-
・ブラックヘイズ
攻防デバフの兼ね合いでユリウスの1アビ(最大累積で攻防40%DOWN)と合わせて、敵の攻防を下限まで下げることができます。
キャラ編成において、リミテッドロゼッタやコルワを編成しないので暗闇付与はデメリットになりません。
・クリアオール
リミグリムの1アビにマウントが付いていますが、リキャストが長いということで補完するために設定しています。
・チェイサー
全体像でも説明した通り通常攻撃が重要になってくることと、ニオの4アビと重複することにより設定しています。
■リミグリム
武器編成にも彼の武器が入っているので、実装により以前と大きく変わった要素です。
新効果ディスペルガードを味方全体に付与でき、2アビの2回目以降ではシヴァの召喚効果に似た効果を味方全体に付与できるので、長期戦で特に活躍してくれます。
また、3アビはチャージターン吸収型のスロウなので成功率が高く、サポアビの軍神レベルとの相乗効果で奥義ダメージ上限が大きく上昇します。必殺系の武器がないにも関わらず、350万以上出すことができます。
さらに、もう一つのサポアビによって風属性攻撃力UPバフを30%上乗せするので、リユニオンの奥義効果(風属性攻撃力UPバフ4ターン、ストレングスは3ターン)と非常に相性が良いです。これはマグナ編成と大きく差別化できるポイントになると思います。
#マグナ編成は、武器スキルで連続攻撃確率を上昇させる武器がなく、メイン武器にエタラブを持たざるを得ないため(終末武器を除く)
■ユリウス
サプチケ候補にもなっているユリウスですが、ソロプレイも重視しているので、編成入りしています。
リミグリムの3アビと同様に吸収型のスロウを持っており扱いやすく、3アビにディスペルも備えているのでゼピュロスと合わせて2枚体制にできます。
また、リミグリムの項でも述べましたが、必殺系の武器なしで奥義上限をサポアビにより上昇させられるので奥義も強力です。
■ニオ(最終上限解放済)
ニオは、杖得意ではないのでオメガロッドの効果は得られませんが、虚空の拝腕の効果は得ることができます。2アビでバフをたくさん付与できるので、相性が良いです。
また、3アビのバリアがリミグリムと被るものの4アビ使用時にリミグリムの2アビを使用して、爆発的な火力を出すことができます。補足ですがオメガロッドの通常攻撃上限上昇スキルの部分は、ニオも恩恵を受けられます。
■武器
・リユニオン
メイン武器がリユニオンなのは、前述した通り奥義効果がリミグリムと好相性で、かつ、ストレングスバフもついでに盛ることができるので高火力に貢献できます。
・虚無ノ哭風
虚無ノ哭風は、今までになかったゼピュロス編成における渾身武器ですが、ついでにHPと弱体耐性を向上させてくれます。フィンブルの脅威性を考えれば、その強さが実感できると思います。これまでは、通常攻刃を過剰に盛ることしかできなかったので、1本編成するだけでも計算上はパーティ合計で50万ほど伸びました。両面運用なら3本欲しいところではあります。
・エターナル・ラヴ
この武器こそが、現状のマグナ編成と大きく水をあける武器だと思っています。三手には及ばないものの二手中があり、通常攻刃は36.5%もあるので通常攻刃武器の編成数を緩和できます。今後のアップデートで必殺軸の編成も組める可能性があるため、2本で運用していますが、3本入れてもいいくらい強力な武器です。
・オメガロッド
この汎用編成の基軸になる武器ですが、ニオの4アビをリーサルウェポンとしているので第2スキルは通常攻撃上限上昇にしています。これにより、軍神レベルが最大まで上がった状態のリミグリムの通常攻撃にシヴァを上乗せすると220万まで跳ね上がります。
(基礎220万+ニオ4アビ110万+チェイサー44万)× 3 =1122万 です!
ドラゴンブレイクとリミリーシャなしで1人でこの火力は、汎用編成でありながらなかなかのものだと思っています。
・虚空の拝腕
この武器は正直あまり効果量を実感できないのですが、最初の10ターンの間の火力を上昇させてくれる武器だと考えれば十分強いかなと思います。
・ゼノサジ拳
Ex攻刃枠の武器になります。この編成に虚無ノ哭風を追加するなら、この武器と交換になると思っています。ヴィントホーゼ入りでも試してみましたが、やはりEx攻刃大と特大では効果量の違いを実感します。
・青竜牙矛・邪
風属性武器の数少ない上限UP武器です。通常攻刃なので無理なく入ります。
・リング・オブ・ラファエル
与ダメ上昇枠。4凸はまだできていないですが、神威を持っているのでマグナ編成よりスキル効果が生きやすいです。
■召喚石
・ゼピュロス
神石の中でも召喚効果が一番実用的なのが、ゼピュロスです。両面運用すればディスペルを2枚持てるので、キャラのアビリティでディスペルを持たずに済ますこともできます。
まだ3凸SRですが、5%でも目に見えてダメージが伸びます。
召喚はしなくて良いです。
・黒麒麟
召喚可能になるのは、12ターン後ですが、主にリミグリムの2アビを使いたいときに召喚します。前回の古戦場では、ディスペルが2回必要だったので、ユリウス3アビ→黒麒麟召喚→ユリウス3アビでディスペルを2回撃ちつつニオ4アビ効果を継続できました。
・バイヴカハ
基本的には、ニオの4アビに合わせて使います。リミグリムのサポアビで、風属性攻撃力が100%上昇するので特にゼピュロス両面運用で力を発揮する石です。また、防御石はこれしかないので、ニオの昏睡の切れ目に使用してダメージ軽減を図るのも手です。
・シヴァ
シヴァも黒麒麟と同じく12ターン後に召喚可能になりますが、ニオ4アビを使用するなら一番の組み合わせと言えるでしょう。
流れとしては、
11ターン目:ニオ4アビ使用、チェイサー使用、バイヴカハ召喚、リミグリム2アビ使用
12ターン目:シヴァ召喚、ニオ1アビ(昏睡)
13ターン目:黒麒麟召喚、リミグリム2アビ再使用
14ターン目:チェイサー再使用
15ターン目:奥義使用→フルチェイン
こんな感じです。
昏睡維持を重視したいなら、12ターン目スタートで調整もできます。
まとめ
ゼピュロス編成の利点は、現状では端的に言うと高HPとエタラヴによる連撃強化なので、純粋な火力で言えばマグナ編成には及ばないです。ただ、マグナ編成より連撃率が高くオメガ武器で補完すればメイン武器をリユニオンにしても運用は可能なところと、インドラリムを編成した高難易度用編成が組めるところがマグナ編成と差別化できているポイントかなと思います。
まだ、風属性のリミテッド武器は3本なので4本目の武器にどんなスキルが付くのかという楽しみもありますし、通常技巧スキルの修正も入るようなのでインドラリムの複数本編成やイイルクーン(ユイシスの解放武器:技巧大+羅刹中)がどのように影響してくるのかが期待どころです。
ルシファーHLに関して言えば、風属性はゼピュロス編成が有効みたいなので、ゼピュロスの召喚効果がディスペルであったりインドラリムがあったりで高難易度向けの様相であると感じています。
必殺武器が来た暁には、ゼピュロス編成を組む人が増えそうなので、今のうちに下地を作っておいても損はないと思います。(必ず実装されるとは限りませんが...)
それでは、ゼピュロスマンが増えることを祈っております。